作曲のこつ、ギターを持っていない時どうやって作曲するのか

スタジオブログ

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2019.08.09

曲は生物(なまもの)

こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今日のテーマは「曲は生物」です。

※ちなみに「せいぶつ」ではなく「なまもの」です。

突然ですが、作曲したての曲って新鮮なんです。曲に鮮度があるって作曲しない方はご存知ないと思いますが、曲ができたての時、作曲者の脳は作曲した曲のイメージで満たされています。

これは時間とともに薄れていき次の日にはすっかり忘れています。もちろん作った曲は録音や採譜をすれば思い出せますが、その時の感情は若干色褪せています。例えるなら、すごく美味しいランチを食べた翌日に写真で見返しても美味しかったことや感動したことは覚えていますが、どこか過去のものになっているのに近いかも知れません。

なので曲が出来たときはまだそのイメージが頭に残っているうちに構成やイントロ、エンディング等のアレンジをいけるところまで進めておきます。
煮詰まったら次の日にわざとするときもありますが、調子がいいうちに仕上げれるところまで仕上げておくのです。

問題は曲が出来るのがなにも自宅にいる時とは限らないということです。

僕が一番多いのは車の中です。

何気なく口付さんでいると・・・
・・・・・「おっ!!なんか降りてきたぞ!!」
という感じでボーナスタイムのように作曲タイムが始まります。

ただし、車の中なのでギターを持ってない。
なので車を適当な場所に止め、スマホの録音機能を使います。
イメージをできるだけ忠実に覚えておけるようにします。
メロディーを最初に吹き込みますが、コードやリズムがわからないので合間にボイパっぽくリズムをいれたり、コードもアルペジオを声で言って一緒に録音していきます。

なのでその状態ではあんまり人には聞かせられないです。(汗)

その後急いで帰ってギターを持って思い出していきます。3分の2くらいは復活に成功しますが3分の1は・・・・ん??・・・あんまりだなぁ・・・ってことになります。

もし作曲をされるのであれば鮮度を大事にして、できるだけ早めに仕上げるようにしましょう。

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